知ったかぶり⚠

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左翼の終焉

 

 

世界的に左翼は終焉にむかいそうだ。2000年代半ばから欧州で見られた傾向が世界に波及している。

1990年代から左翼の時代だったと思っている。世界がある程度裕福になった。金が貯れば、あとは名誉や名声が欲しくなるもの。そこに左翼がうまく入り込んでくる。環境問題、人権問題、女性の人権など、など、左翼の活動がやりやすくなっていき、それが金になるようになる。

 

ただ、左翼には問題解決能力がない。それに問題解決すれば彼らのメシのタネがなくなってしまう。エンドレスで問題提起をする。すると、人々はアレ?と思うようになる。

 

それから左翼は経済に決定的に弱い。経済不況になると何も出来ないのだ。多半の国民は経済をなんとかしてほしい。それが左翼には出来ないと認識してしまったのだ。

 

いま世界で起こっている保守化は必然なのだ。しかも、左翼はたくさんのウソをついている。温暖化の原因は二酸化炭素、これを証明した学者は世界にいない。人権を叫びながら、自分たちに反する勢力は差別する。

 

これでは国民の賛同を得るのは難しい。左翼は追い込まれている。

 

では、左翼がなくなるとどうなるか? そんなに変化はないと思う。メンドーなことが減るくらいか。それより新たな勢力が生まれると思う。真のリベラルというべき存在。

 

日本のリベラルは偽のリベラルである。真のリベラルとはいいとこ取りの存在になるのでは?と思っている。

 

経済や安全保障、外交などをバランス良く、現実的な問題解決を提起する集団である。

 

世界は答えを求めている。左派ではそれはできない。今の右派や保守でも厳しいのではないか。なら、バランスの良い新たな集団が誕生してもおかしくない。

 

確実に世界は変革期を迎えている。