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野党合流の本当の理由

立憲民主党と国民民主党の合流がお流れになった。年末からあれだけメディアが期待感だけを煽ったのにも関わらず。


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まず合流も何も、元は民主党民進党で同じ政党。合流するのにそんな高いハードルはない筈。民進党もあっという間に解党したぐらいだ。

 

ではなぜ合流できないのか? まず、立憲民主党と国民民主は別れるべくして別れたからだ。立憲民主党は旧社会党に近い。国民民主は旧民社党に近い集団。似たような党名だか、考え方は真逆。社会党はまさに社会主義を目指す。民社党は保守である種自民党より保守的であった。


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民主党社会党民社党の合弁政党と言える。当時は政権交代という大義があったので協力したが、政権交代すると途端に権力争いをする。悪夢の民主党は短命に終わる。

 

だから、立憲民主党と国民民主に別れたのは偶然ではなく必然なのだ。しかも憎しみあってるレベル。簡単に合流などできるハズもない。

そして今回の合流騒動は対安倍政権ではなく、立憲民主党のお家事情である。

 

簡単に言えば立憲民主党には金が無い。どういゆう訳か立憲民主党には金が無い。国民民主には数十億の金があるとされる。選挙も近いとされる中、立憲民主党にとっては政党が生きるか死ぬかの重大案件である。

 

メディアが言ってるような大義名分は全くない。金の問題である。金の配分の話だから揉めるに決まってる。

 

そして始まった国会では、まだ桜とIRと大臣辞任を追求する。メディアは世論調査をして? 支持率を下げるだろうが、果たして国民がメディアの世論調査をどれだけ信じているか。