野党バカ列伝 山井和則(デマノイ)
山井和則(デマノイ)無所属
国会で総理を追求する姿が勇ましい山井和則。ただ、彼は数々のブーメラン芸を見せてきた、ブーメラン芸人であることを知る人は少ない。彼の数限りないブーメラン芸の中のごく一部を紹介しよう。
行って来いブーメラン
野党に下野した民主党は、看板を変えて民進党にした。散々パラ国会を空転させ、審議拒否もした。与党は圧倒的に多数なので採決した。そもそも強行採決なんて言葉はない。野党がいなくても多数がいれば採決できる。メディアが勝手に作った造語である。
山井和則は強行採決を激しく批難したが、民主党時代に同じように採決すると、強行採決との声に当時の鳩山由紀夫総理が「強行採決ではない、野党の審議拒否だ」と行って来いブーメラン芸を見せてくれた。
風刺画デマブーメラン
安倍総理が伊勢志摩サミットをした頃。ある風刺画を山井和則が取り上げた。葛飾北斎の富嶽三十六景の大波に顔があり、それを当時G7の首脳たちが乗った船を飲み込もうとしてる絵。吹き出しがあり、首脳たちが「あのとてつもないバカから逃げたほうがいい」とあった。これを安倍総理を揶揄した風刺画だと紹介した。
ところが、これは安倍総理ではなく、ボリスジョンソン。きれいなブーメランを決めてくれた。
葉書、捏造疑惑ブーメラン
山井和則が「60代一人暮らしの女性から葉書をもらった」と言い出した。年金の不満を訴える内容で、当然、政権批判に使用する。
しかし、葉書の郵便番号がデタラメ。郵便番号が違えば判を押されるが、全く見当たらない。捏造ではないかと疑惑を持たれる。
これまた見事なブーメランを決めてくれた。これ以外にも数々あるブーメラン芸。これからも私達を楽しませて欲しいものだ。
アメリカがイランの革命軍の英雄を暗殺して、にわかに第三次世界大戦というキーワードが世界を席巻した。
すぐにそうなるとは思えないが、危険な火種には変わりない。しばらくは注視せねばならないだろう。
しかし、日本メディアの報道はヒドイ限りだ。まるでトランプが悪いとばかりの報道を繰り返す。ここまでくると報道とは言えないレベルだ。
いくつかの案を提示され、トランプが選んだ暗殺計画にアメリカ高官が驚いたとの報道がある。
日本単独の記事なのか、アメリカメディアの引用かは知らないが、選んで困るような提示をするだろうか? やるのは自分たちである。そんな案を提示するわけない。それから暗殺計画とは長時間を要する。今日明日ヤレと言われてできる案件ではない。日本メディアは本当に知識がない。これではいい記事は書けない。